こんにちは。
今日も記事を読みに来て頂きありがとうございます(*^^*)
本日、ICL手術を受けてから4日目の術後検診を受けてきました。
本来、翌日検診の次の日に2日目の術後検診を受けに行くのですが、「新宿近視クリニック」は水曜、木曜がお休みなので金曜日の本日4日目検診を受けてきました。
今日も、先生にこう言われることを期待してたんですけどね・・・
XP兄貴さん、今日も順調ですね。
問題ありませんよ。
実際、言われた内容は
あれ?
茶目と黒目が・・・狭い・・・?
診断が一回ストップになり、待合室に戻されて待機になりました。
その後、医師が変わって再度診察になりました。
この辺りを調べたので、記事にしようと思いますーー;
関連記事:【確定申告】ICL手術の医療費控除や保険は?損せず覚えるべき5つのこと
茶目(虹彩)と黒目(瞳孔)を帰宅してから調べました
ICL手術を受けることになってからどんどん眼のことが詳しくなりますね。
1つ1つ調べていこうと思います、自分の眼のことですしね。
私は、4日前にICL手術を受けました。
関連記事:【手術当日】ICL本番は不安でした。術後の痛みは?ハログレアは?
茶目(虹彩)とは
虹彩(こうさい)とは、角膜と水晶体の間にある薄い膜で、眼の色がついた部分のことですね。
カメラの絞りの役目をしており、光の入射量を調整しております。
人種により黒、褐色、灰色、緑、青などと色が違います。また、個人個人で
形が違うので、生体認証にも使われている。
黒目(瞳孔)とは
瞳孔(どうこう)は、眼の虹彩によって囲まれた孔です。
瞳孔は光量に応じて、その径を変化します。瞳孔径の変化は、網膜に投射する光量の調整に寄与します。
瞳孔は水晶体の前方に位置します。
瞳孔は黒く見えます。これは、瞳孔よりも後方にある網膜色素上皮が光を反射しないためである。
眼内永久コンタクトレンズってそもそもどこに入ってたっけ?
ICL手術を受けたんだけど、一回頭を整理したいと思います。
LASIK(レーシック)、PRK、ICLの違いを動画で確認
この動画で、眼の手術について復習をしたいと思います。
コンタクトレンズは「コラマー(Collamer)」と呼ぶHEMA(水酸化エチルメタクリレート: hydroxyethyl methacrylate)とコラーゲンを含んだ親水性の柔らかい素材でできている
麻酔をかけて散瞳薬を使った眼に、認定医が切開し、そこにレンズをいれていきます。
このコラマーは、眼の中に入ると広がり適合します。
紫外線を吸収する素材でできている為、日々紫外線に晒されている我々の眼へのダメージを防いでくれます。
つまり、UVカットをしてくれる素材になります。
ICL手術でコンタクトレンズは、虹彩の下、水晶体の前に入れる
ICLは眼の中にコンタクトレンズをインプラントするわけなのですが、
私のような、近視や乱視を矯正していく手術になります。
何度も何度も、眼圧チェックをされるのですが、虹彩の裏側にコンタクトレンズを入れることで眼圧が上がる可能性があるわけですね。
この茶目と黒目が近い場合、目詰まりをおこして眼圧が上がるんじゃないか?と先生は疑ったのだと思います。
更に詳しく調べました。
隅角検査を先生がすることで何がわかるのか
ここまで、国家資格を持つ視能訓練士に視力と眼圧チェックをしてもらい、視力と眼圧共に問題はありませんでした。
その後、先生に「細隙灯顕微鏡検査」で、眼の中を検査して貰いました。
そこで、茶目と黒目の距離が近いと言われたのですが、それを詳しく知るには目のことを知らなくてはいけません。
隅角ってなんだろう?
隅角とは、房水を排出してくれる排出口になります。
隅角は個人差があって、人によって広さが全然違うんですよ。
房水ってなんだろう?
目の中には房水がグルグルと循環しています。
房水は茶目(虹彩)の裏側の毛様体で作られ、瞳孔を通り、隅角(虹彩と角膜の隙間)から目の外へ流れ出していきます。
房水が溜まると眼圧が上昇します
隅角について勉強しているのですが、非常に重要です。
隅角は加齢とともに狭くなり、隅角が詰まると房水が流れなくなるのが問題です。
房水の排出がうまくいかなくなると、目の中に房水が溜まり、眼圧が上昇します。
茶目(虹彩)と黒目(瞳孔)の間が狭いとどうなるの?
茶目(虹彩)と黒目(瞳孔)の間(前房)が狭いということは、隅角が狭い可能性が疑われます。
あれ?そうなると・・・全部、今の話が繋がって・・・
うん、隅角が狭いのは先天的な個人差(生まれつき)の場合はどうしょうもないんだけど、後天的に色々な原因で隅角が狭くなった場合房水が排出できなくなって眼圧が上がってしまう可能性があるんだ。
眼圧が高いと何故いけないのか?
眼圧が高いのは緑内障という病気に関係してきます。
視神経乳頭が弱くなる
眼圧が高いと、眼に負担がかかります。
そうすると眼の一番弱い「視神経乳頭」という部分が悪くなります。
視神経乳頭ってなに?
物を見るときに大事な神経になります。
眼圧が高くなると、この視神経乳頭が悪くなって見ている物の一部が見えなくなることがあります。
これを「視野の欠損」と言います。
視野の欠損について
視神経は一度傷めてしまうと、元に戻らない可能性が高いです。
なので、視野の欠損が起きないように眼圧を下げる必要があります。
眼圧を下げるには?
眼圧をコントロールする点眼剤を使う必要があります。
そうすることで、緑内障をコントロールして視野の欠損がおきないようにします。
2人目の先生に大丈夫と診断されました
1人目の先生に、「茶目(虹彩)と黒目(瞳孔)の距離が狭い」と診断されてから、待合室で待つことになりました。
少し待ってから、2人目の先生に呼ばれ診察室に入りました。
検査が始まり、眼の中を確認してもらいました。
結果・・・
許容範囲内なので大丈夫です。
先生にこう言って頂けました。
その後、解説をして頂き安心をしました♪
点眼剤(目薬)が追加になりました
今回の件があり、眼のことについて更に詳しくなりました♪
今回先生から目薬を追加で頂きました。
次回の検診は1週間検診になりますので、以前貰った薬がなくなりそうだからです。
抗菌剤のベガモックス点眼剤は前回の検診でもらったので、今回はDEX点眼剤と、ブロムフェナクNa点眼剤を頂きました。
前回まで、ジクロフェナク点眼剤を使っておりました。
冷所保存の点眼剤だったのですが、この点眼剤を使い終わったらブロムフェナク点眼剤に変更するようにとのことです。
この目薬は冷所保存ではなく、室温で保存して大丈夫とのことです。
炎症を抑える点眼剤で、次の検診までさすように指示がでております♪
さいごに
先生の診断からおこした記事ですが、自分も非常に勉強になりました。
今後ICLやレーシック手術を受ける方の参考になればと思います。
検診が終わったあと、新宿歌舞伎町で博多明太子食べ放題のお店に行ってきました♪
ICL手術を受けたことでSBCポイントが貯まったようで、そのポイントを使って脱毛治療を受ける予定でしたが、ICL手術を受けた1週間はアイカップと言う眼を保護する眼鏡ができないとのことです。
脱毛については、また違う記事で書くことにします。
関連記事:【視力2.0】ICL手術体験を徹底解説。東京オススメ病院の安全性は?【新宿近視クリニック】