
FXを勝つのにはファンダメンタルズ以外に、テクニカル指標が必要です。
今回はヨーロッパのトレーダーが好むトレンドラインの引き方を簡単に勉強したいと思います。
トレンドラインの簡単な引き方は、チャートの高値と高値(またはひげ)、安値と安値(またはひげ)を線で結んであげることです。
トレンドラインを引いてみよう



トレンドラインの引き方は千差万別です。
引き方が人により様々になりますが、綺麗なトレンドライン(誰もが引くような線)を引けた場合、そのラインは世界中のトレーダーも引いている可能性が高く機能しやすいと言えるでしょう。
チャートは、日足、4時間足、1時間足、5分足、1分足など色々ありますがどの時間足でも引くことができます。
ただ、短い足より長い足の方がトレンドラインは機能しやすいですが、エントリー回数が少なくなります。
このチャートは、ドル/円の1時間足の安値のひげにトレンドラインを引きました。
下げてきたらこのトレンドラインに当たり、押し目となって購入され再度上昇しております。
これは上昇トレンドになります。
次に、長い足である日足を見てみましょう。
これは、ドル/円の日足チャートになります。
1時間足に比べて強固なラインが形成されており、長い時間反発しておりますね。
これは、綺麗な下降トレンドだとわかります。
トレンドラインの反発を確認してみる
トレンドラインを引くと何回も跳ね返るポイントがあります。
世界中のトレーダーが売買します。
このチャートは、トレンドラインを引くことでそのラインに5回跳ね返っているのがわかります(厳密には、最初のラインの基点部分があるので4回の跳ね返りになります)
何回も跳ね返るトレンドラインは、皆さん良く見ているので再度ラインまで落ちてきた場合購入が入り再度跳ね返りやすくなります。
トレンドライン手法その1
トレンドラインは、チャート分析の王道とも言われる手法になります。
MT4(MT5)でボタン1つでラインを引くことが可能です。
<トレンドラインのメリット>
・トレンドの出ている方向がわかりやすい
・エントリーポイントが明確
デメリットは無く、強いて言えばチャートがゴチャゴチャするぐらいでしょうか・・・?



このトレンドラインを使った簡単な手法は、トレンドラインにぶつかったところでエントリーするやり方になります。
これは、日足のドル/円チャートになります。
日足のような長い足のチャートは値動きが大きいのが特徴です。
トレンドラインを引いた高値(113.705)から安値(106.744)まで約7円ほどの値幅があります。
ここでのエントリーポイントは、トレンドラインを引き、暴落後の戻り売りになります。
日足は世界中のトレーダーが見ているため、綺麗に売りポイント(青丸印)で跳ね返っております。
利益確定ポイントは、トレンドラインに当たっても跳ね返らず根拠が崩れた時になります。
トレンドライン手法その2
当サイトは、いくつか手法を紹介しております。
その中で、何度も言っているフレーズがあります。
エントリーは根拠があればあるほど良いのです。
今回の手法は、このトレンドラインに移動平均線を挿入します。
移動平均線の手法については、コチラの記事で紹介しております。
関連記事:【XM】MT4に移動平均線を表示して勝つ手法2つ【テクニカルFX】
XMなどの海外口座でトレードする場合、レバレッジをかけるので鉄板ポイントでエントリーをすることで大きく資産が増やせます。
<今回の手法で使ったインディケータ>
・トレンドライン(青色)
・移動平均線20(白色)
・移動平均線75(赤色)
・移動平均線200(黄色)
パーフェクトオーダーの環境下で、何度も跳ね返っているトレンドラインと移動平均線75EMAが交わっているラインは非常に強い鉄板ポイントになります。
ここのポイントは、50PIP以上跳ね返っております。
100ロットトレードなら、50PIPで50万円です。
200ロットトレードなら、50PIPで100万円です。
このように、勝ちやすいポイントだけトレードすることで勝率は大きくあがりますし、資産は増えていきます。
グランビルの法則を使った手法やキリ番とボリンジャーバンド、一目均衡表を使った手法なども紹介しており、勝率が高いのでチェックしてください。