移動平均線使っているでしょうか?(^o^)
今日は、移動平均線を使って勝率をアップする手法(2つ)を説明します。

移動平均線ってダマシが多くて使えないって思ってたんだけど?



管理人は、移動平均線を複数組み合わせて使うようにしているんだ。



どうして?



FXは、根拠が多ければ多いほど勝率が上がるからだよ♪
移動平均線は、FXを覚えたら最初に覚えるテクニカル指標でしょう。
チャートに表示させると視覚的にわかりやすいので人気があります。



この移動平均線を上手く使うことで勝率がアップしますので、今回は移動平均線を使った手法をご紹介します。
関連記事:【FXまとめ記事】~最初は誰でも初心者『継続は力なり』~
MT4/MT5で移動平均線を表示させる方法





次は、移動平均線の設定にいきます。


Moving Average(移動平均線)の設定画面が表示されます。
大事なのは、「期間」「移動平均線の種別」「スタイル(色)」の3箇所になります。
こちらを設定して「OK」を押せば移動平均線の設定は終わりです。



この大事な3箇所について解説します。
・期間: 5、20、25、50、75、100、200など
・移動平均線の種別: Simple(単純移動平均線)、 Exponential(指数平滑移動平均線)
・スタイル: 自分の好みの色や線の表示方法



このように移動平均線を表示させることができました。
移動平均線を削除したい場合は、移動平均線を右クリックして「分析ツールを削除」をクリックすれば表示を消せます。
次に私のオススメな表示について説明したいと思います。
MT4/MT5移動平均線のオススメ表示方法
期間
移動平均線は世界中のトレーダーが使っているため、キリが良い数字が好まれます。
その中で管理人が好む期間は、5、20、75、200になります。
・短期移動平均線:5、20
・中期移動平均線:75
・長期移動平均線:200
短期移動平均線5、20はスキャルピングに使いやすく、後述する手法に使います。
短期移動平均線20に関しては、先日解説したグランビルの法則を使った手法にも使います。
この図の3番と7番がエントリーしやすく、勝ちやすいんでしたよね。
そのエントリーの仕方はコチラの記事に記載しております。
関連記事:【グランビルの法則】XMハイレバトレードをわかりやすく解説
中期移動平均線75は、トレンドがしっかりでているかどうかを判断するのに使います。
これは下げトレンド時のチャートになります。
上から順に200(黄色)、75(赤)、20(白)、(5)と並んでおります。
この状態を「パーフェクトオーダー」と呼び、完全なトレンド状態を示します。
ちなみに(5)はここでは重要視しません。
移動平均線が綺麗に並んでいる状態から、短期移動平均線20が中期移動平均線75と交わったら世界中のトレーダーが迷い始めており、トレンドが終わる可能性があると頭の中に入れます。
トレンドが終わったかどうか判断がつかない場合、パーフェクトオーダーが崩れたかどうかでトレンドの終焉を把握することができますので、非常にシンプルでわかりやすい判断の方法の1つであるでしょう。
長期移動平均線200は、世界中のトレーダーがかなり注視している平均線になります。
決済やエントリーの指標になりやすいため、チャートがピタっと止まりやすい特徴があります。
このように、長期移動平均線200にローソク足がくると、一旦エントリーをやめよう(その方向にエントリーする人が減る)&長期移動平均線200にきたから逆張りでエントリーしようという思惑が働きます。
スキャルピングをする方は、この長期移動平均線200で逆張りエントリーすることで一定の成果をだすことができます。



初回チャレンジは、大勢の方が指値や裁量でエントリーしてくるので良く止まります。
ただしこのチャートの最後のように、何度もチャレンジされて抵抗が壊されるとロスカットを巻き込んで大きく崩れます。
移動平均線の種別
移動平均線には、Simple(単純移動平均線)、 Exponential(指数平滑移動平均線)が存在します。
Simple(単純移動平均線):計算の対象となる期間の複数の終値について平均値を算出し、期間をずらしながら線でつないで表示したものです。
Exponential(指数平滑移動平均線):使い方や売買の判断方法は単純移動平均線と同じですが、直近の価格に比重をかけて算出する為、SMA(単純移動平均線)に比べ直近の動きに敏感に反応します。



Simple(単純移動平均線)は、チャートとの乖離が激しくダマシがかなりおきるので、使用するならExponential(指数平滑移動平均線)を使用した方が良いです。
スタイル
色分けをしておくとチャートを表示した時に、パっとどのような状態なのかわかりますので脳の負担が減ります。
FXはそれでなくても神経を使います。
XMでハイレバトレードをすると、10万円勝った、20万円勝った、10万円負けた、20万円負けた、こんな状態になります。
神経をすり減らさないためにも、表示する移動平均線に覚えやすい色をつけてあげましょう。
管理人の場合は、2010年に開設したDMM.comのテクニカルチャートで表示された色で暗記してしまったので、現在もその色で覚えております。
移動平均線20:白
移動平均線75:赤
移動平均線200:黄色
移動平均線200を使った手法その1(デイトレ、スイング)
移動平均線200(EMA)を使った手法を解説します。
XMのような海外口座では、レバレッジを上げることで大きく資産を増やすことができます。
スキャルピングでも200EMAは使えますが、デイトレードやスイングトレードでももちろん使えます。
デイトレードやスイングトレードでは、大きな値幅を取ることができます。



大きな値幅を取るとどれくらい稼げるか計算してみます。
Q:例えば、100Lotで50PIP取れたらいくらでしょうか?
A:正解は50万円です。
Q:例えば、200Lotで100PIP取れたらいくらでしょうか?
A:正解は200万円です。
こういう世界がXMハイレバトレードです。
過去に2万円から500万円まで増やしたことがありますが、ハイレバトレードにはこのような稼ぎ方が存在します(ちなみに負けて60万円まで減らしたオチがありますw)
これはドル/円の日足チャートになります。
黄色の200EMAにローソク足が5回(赤丸)止められております。
1つ目の赤丸:安値110.107→2日後111.427
2つ目の赤丸:安値109.772→3日後111.483
3つ目の赤丸:安値110.023→3日後111.483
4つ目の赤丸:安値110.377→23日後114.547
5つ目の赤丸:安値111.374→4日後113.384



日足チャートでの200EMAは大きな値幅が取れます。
端から端まで取らずとも、ある程度で利確を繰り返していくやり方をオススメします。
このように、固い鉄板ポイントでトレードをすることで勝率が上がります。
そして次第に200EMAをブレイクして暴落するのですが、青丸を見て下さい。
ブレイク後、200EMAが抵抗になり落ちております。



これは、200EMAで跳ね返ると思って購入した勢が、ブレイクしてしまいイライラしているところにローソク足が戻ってきたので建値(購入と同じ値)で決済した為にこのような現象になります。
この辺りは、特典の方で詳しく解説しております。
特典の申し込みはコチラの記事から申請してください。
関連記事:【簡単】XMの口座開設方法を詳しく解説!FX歴10年以上の筆者オススメ
同様に、特典でも解説しましたがレジスタンスラインに止められて(黄色丸)暴落しております。



FXは、このように勝ち方がわかると非常にイージーです。
このような勝ち方をFX塾やセミナーでは20万円、100万円などのお金で解説されていたりします。
パーフェクトオーダーと移動平均線5、20を使った手法その2(スキャルピング)
移動平均線を使ったロジックその2(スキャルピング)を説明します。
根拠はあればあるほど勝ちやすいでしたね。
以前解説した手法を一度読んでおいて下さると理解が早いです。
関連記事:【グランビルの法則】XMハイレバトレードをわかりやすく解説
1時間足で大きく動いた次の1時間足は同じ方向に動きやすいからトレードすべし
この条件を今回も使います。
それでは、環境を確認しましょう。
ドル/円の日足チャートです。
下げトレンドであると確認しました。
1時間足で大きな大陰線が出現しました。
条件が整いましたので、5分足でエントリーポイントを探っていきます。
・日足が下げトレンド
・1時間足で大きな大陰線
この条件の元、5分足の移動平均線がパーフェクトオーダーになりました。
そして20EMAが抵抗になり中々上値が重そうです。
この際、見るのはチャート形です。
丸いお椀型になっているのがわかるでしょうか?
どんどん決済(ショート)されて上がらなくなったことで丸いお椀型になっているのを確認できれば、エントリーチャンスです。
この丸いお椀型の状態を「波形」と呼びます。
この波形状態になってから、ローソク足が5EMAを抜いて確定したらエントリーです。
逆の方向に行きたくとも、5EMAと20EMAがあるため上がらずストーンと落ちやすいです。
これをハイレバでパパっとスキャルピングで取ります。
(ちなみに損切りは20EMAを抜かれたらです)



複利の力で1日3PIPsを取った場合をシュミレーションしてみました。
・100%入金ボーナス(5万円)を使って10万円スタート
・1日3PIPsを稼ぐ



1ヶ月(20日間)トレードする計算で1億円には12ヶ月で到達します。
1ヶ月 | 2ヶ月 | 3ヶ月 | 4ヶ月 | 5ヶ月 | 6ヶ月 | 7ヶ月 | 8ヶ月 | 9ヶ月 | 10ヶ月 | 11ヶ月 | 12ヶ月 | |
資産 | 18万円 | 32万円 | 59万円 | 107万円 | 194万円 | 351万円 | 636万円 | 1151万円 | 2085万円 | 3773万円 | 6830万円 | 1億円 |



複利の力を使うと、1日3PIPs稼ぐだけで大きな利益になります。
もちろん、損切りをして後退することもあります。
しかし、勝率の高いポイントを狙いレバレッジ100倍を必ず守ってトレードしていくこどで大金を稼ぐことは可能です。
どこまで資産を増やすかを考えてルールを守ってトレードして下さい。