こんにちは。
今日も記事を読みに来て頂きありがとうございます(*^^*)

福山雅治さん主演の「龍馬伝」面白かったですね。
そんな龍馬伝や西郷どんでも紹介された、日本初の新婚旅行である坂本龍馬が行った霧島を見てきました。
霧島神宮、塩浸温泉の写真をのせていきます。
坂本龍馬、薩摩に渡る
慶応2年(1866年)京都伏見の寺田屋にいる坂本龍馬が伏見奉行所のお役人に襲撃されました。
当時の龍馬は、反幕府体制の人達と大勢会っていた為役人に狙われておりました。
おりょうがこの襲撃に気づき、薩摩藩邸に助けをもとめたことで、坂本龍馬は薩摩藩邸に匿われることになりました。

これが、今回の新婚旅行の馴れ初めですね♪
小松帯刀、西郷吉之助(西郷隆盛)の勧めもあり、薩摩藩に行き療養することになりました。
薩摩の小松帯刀別邸にて療養し、錦江湾の桜島を見ながら港から船で霧島へ向かいました。
実は、日本初の新婚旅行は愛妻家の小松帯刀が最初という説があり、小松帯刀に新婚旅行の素晴らしさを説かれ旅行に行ったのではないかと私は考えております。
【アクセス】鹿児島銅像巡り~西郷隆盛、小松帯刀~【幕末英雄】>>

ここから向かう霧島神社や塩浸温泉でおりょうと過ごした日々は人生においても最良の日々であり、それが後の幕末を終わらせ、維新に導く原動力となったのかもしれませんね。
霧島神宮
霧島神宮へのアクセス
鹿児島中央駅から霧島神宮駅まで1時間3分かかります。
料金は940円でした。
そこから、霧島神宮まで駅前からバスがでておりますのでそれに乗車。
混んでなければ15分ぐらいで到着します。
霧島神宮
霧島神宮は建国神話の主人公であるニニギノミコトを祀った南九州最大の神宮で、創建が6世紀という古い歴史を誇ります。龍馬とお龍も高千穂登山の際に立ち寄り、樹齢千年近いご神木の大杉を眺めました。パワースポットとしても有名で遠くから参拝者が訪れています。

11月の紅葉や夕暮れ時に行ったこともあり、おごそかで神秘的な雰囲気でした。
観光客も多く、私よりも後のバスできた人も多かったです。
龍馬夫妻は、慶応2年(1866年)3月29日、高千穂峰登山を終えたあと、この霧島神宮に参拝しました。
御神木の樹齢千年近い大杉を見て、その晩は神宮の別当・華林寺の宿坊に泊まりました。その寺は現在はなく当時の石垣だけが残っています。

樹高35メートル、樹齢800年と推定される『ご神木の杉』がパワースポットとして知られ、また南九州一体の「杉の祖先」といわれております。
当日は、雨が降ったこと、夕暮れ時であったことで霧島神宮から見る風景は素晴らしい景色でした。
霧島は霧が非常にでることからこの名称なのですが、霧も少なく素晴らしい景色を見させて頂きました。
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龍馬とおりょうがこの霧島神宮に立ち寄ったんだよと、看板が立てられておりました。

境内に飾られた坂本龍馬とおりょうのパネル。
結婚式なども行われているようですね、思い出ができる結婚式をあげることができそうです。
時間が遅くなるとバスがなくなるので、参拝を終えたらバス停まで行きとは違ったルートで戻ります。
鈴木福さんも来た薩摩蒸気屋匠の里でかすたどん購入
バスまで少しだけ時間があったので、バス停隣にある薩摩蒸気屋匠の里というお土産屋さんに入りました。
扉のところに鈴木福さんのサインがありました。
サイン可愛いですね♪
薩摩に来てから食べてばかりですが、鹿児島にきたら名産を食べなくちゃ(使命感)
かるかん饅頭は買ってあったので、次はこのお店でも推しのかすたどんを購入します。

カステラの中に甘いクリームが入っていて美味しかったですよ。
何個でも食べれてしまいますね♪
塩浸温泉(しおひたしおんせん)龍馬公園
霧島観光ホテルに泊まりましたので、そこから塩浸温泉まではバスで1本でいけます。
バスで30分ほど乗ると塩浸温泉前に到着します。
塩浸温泉龍馬公園に到着しました。
かなり観光客来てますね、塩浸温泉龍馬公園には「龍馬資料館」「龍馬とお龍の縁結びの足湯」「坂本龍馬・お龍新婚湯治碑」「龍馬が入った湯船」などがあります。
塩浸温泉は、霧島にきた龍馬達が18日間と一番長く逗留した場所になります。
この温泉は、斧や刀などの傷に効果があると言われており、寺田屋事件で刀傷を負った竜馬にとってうってつけだったのでしょう。
薩摩藩邸で龍馬に付き添ったおりょうは、中岡慎太郎の仲介で結婚したと言われております。
新婚になった二人の最初の旅行。
仲睦まじいですね。
このとき、龍馬32歳、おりょう26歳でした。
この下にある温泉が龍馬温泉です。
小さいですね、ここに2人で狭しと入っていたのでしょうか?
「塩浸温泉」の歴史は古いようです、。文化初年(1806年)前後と言われています。
以前は「鶴の湯」(または谷の湯)と呼ばれていたそうですが、温泉の湧き口に白色の沈澱が多く付着していて塩のように見えることから塩浸の名前が付けられました。
「塩浸温泉」「鶴の湯」ともに泉質はナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩泉がかけ流しです。泉温に若干の差があるものの温泉の成分はほぼ同等の数字を示しており共に切り傷ややけどなどに良いみたいです。
龍の背坂に登ってみました
さてこの塩浸温泉龍馬公園は、山登りスポットがあります。
龍馬とおりょうも登ったとのことなので、龍馬の気持ちになって登ってみました。
結構、急な階段ですね、気をつけて登ります。
下からズンズンと登ってきましたが結構高いですね。
しかし、絶景です。
ここからは龍馬の森に入ります。
頂上にくるた釜みたいのがあり、季節によっては体験とかできるようですね。
途中ハチがでたりで、子供が大騒ぎしてましたがここまで子連れでこれました。
さて、下に下りるのですがやっぱり急ですね。。。
下まで降りると仕掛けがほどこされてました(笑)
龍馬とお龍の縁結びの足湯
バスの時間まで少しあるので、縁結びの足湯に入りました。
さあ、足湯に入ってみましょう。
鹿児島は足湯が多くて良いですね。
入っていると、係員さんが腰板を持ってきてくれました。
足湯に入ってると、温泉卵が食べたくなりました。
温泉卵と言っても、黄身が固いタイプになります。
さあ、塩を振って食べてみましょう。
卵を食べながらご当地の竜馬ビールを飲みます。
うーん、美味い。
ドイツ麦芽100% ノンアルコール
プリン体ゼロ 添加物ゼロ

苦味も少なく飲みやすいビールでした。
卵を食べながらビール最高ですね♪
まとめ
龍馬とおりょうのハネムーン観光をしてきました。
霧島神宮はおごそかなパワースポットとして、温泉では湯治、そして山登りをしてリフレッシュをしました。
龍馬グッズもたくさんありました、鹿児島人は西郷隆盛だけじゃなく坂本龍馬も好きなんだと言うことがよくわかりました。